契約社員の彼氏との結婚、見極めるべきはここ!
彼氏と夫。
どちらも「最愛の人」である事に変わりはありませんが、そこにはやはり大きな違いが存在します。
「今、契約社員の彼氏と付き合ってはいるけれど、このまま結婚までしてしまっていいのかどうなのか…」
今回は、そんな悩みにお答えします。
契約社員の彼氏と結婚して幸せになれるのか?!
その答えは
幸せになる事は出来る
です。
「正社員じゃないから…」という理由だけで判断するような時代ではありません。
ありませんが、手放しで「オールオッケー!ガンガン結婚しちゃってください!」という訳ではないのもまた事実。
どんな場合はOKで、どんな場合はNGなのか、少し詳しく見ていきましょう。
まず伝えたかったのは「契約社員だから」というだけで結婚を諦めてしまうのは、ちょっと早すぎですよ!という事です。
「契約社員」をちゃんと知ろう
そもそもなぜ、契約社員だとダメなんでしょうか。
結婚を迷っているあなたは、それを明確に説明できますか
正しい知識がないと正しい判断は出来ません。
簡単に「契約社員」という働き方についておさらいしておきましょう。
まずは契約社員のメリットとデメリットです。
契約社員のメリット
- 働き方(時間や日数)に融通が利く
- 契約期間中の解雇は正社員以上に難しい
- 掛け持ちが出来る場合が多い
「全体的に自由」というのがメリットです。「共働きで女性の給料が良いから、出来る限り家にいて家の事をやって欲しい」なんて時には良いかもしれません。
また、留学や引っ越しなど明確な目標がある場合、その願望も叶えやすいです。
契約社員のデメリット
- 社会的信用が低い
- 給与水準が低い
- 契約満了で継続が終了する可能性がある
やはりこっちのイメージが非常に強いのではないでしょうか。
やはり「いつ切られるか分からない」「出世が望めない」というのは将来を考えていくうえでは不安事項となるかと思います。
契約社員⇒正採用の道は広がっている
しかし「やっぱり契約社員はちょっと怖いから止めておこうかな」と結論を出すには少し早いです。
2018年4月に「無期転換ルール」が義務化されたのをご存知でしょうか。
これは「5年間契約更新し続けた契約社員について、本人が無期雇用を希望する場合にはそれを認めなければならない」というルール。
本人の希望があれば無期雇用に転換「出来る」ではなく、転換「しなければならない」です。
尖った見方をすれば、会社は4年で契約社員を使い捨てにしていく可能性もゼロではないのですが、あらゆるビジネスにおいて人不足の昨今です。
年も務めてくれて戦略となっているスタッフを軽々しく捨てられるようじゃ状況ではありません。
無期雇用正職員への道も開かれている今「契約社員」というだけで簡単に「将来がない」と切り捨てるのは勿体ないのです。
やる気も何もなく、うだつの上がらない正職員よりも、将来をきちんと考えて仕事に打ち込んでい契約社員の方が何倍も将来性があると言えます。
仕事よりも、その男性自身をきちんと見て判断するべきでしょう。
彼氏と将来設計を話し合う
なんやかんやで一番大事なのは「彼氏ときちんと将来について話し合ってみましょう」という所になります。
- 仕事についてどう考えているのか
- どのようなキャリアアップや生涯の就労人生を送るつもりなのか
- 結婚したいのか
- 子供は欲しいのか
- 奥さんには働いて欲しいのか
- 持ち家は欲しいのか
- そうなると必要なお金はいくらだろう
など、将来の事から目をそらさずに話してみる事です。
そこから逃げる男性なのであれば、所詮はその程度だったという事。
たとえ今は契約社員であったとしても、しっかりと実績と経験に基づいた現実的な将来設計を持っていたり、話し合う事で自分や自分の仕事についてきちんと見つめ直してくれるような男性なのであれば、十分に結婚する価値はあるでしょう。
結婚のその先に何を求めますか?
契約社員との彼氏との結婚について、考えは変わったでしょうか?それとも決意がより固まった感じでしょうか。
いずれにせよ、あなたのヒントやきっかけとなれていたら嬉しいです。
結婚に求める条件は本当に人それぞれ。
ひたすらお金を追う人、どんなに辛くても貧しくてもこの男性がいいの!という人、社会的なステータスを重視する人、顔で選ぶ人、全てを兼ねそろえていなければと考える人。
どれも正解でも不正解でもありません。
「正解する」のではなく「選ぶ」のです。
結婚生活に何を望むのか、自分の人生をどう送っていきたいのか。そこから再度見つめなおしてみるのも良いかもしれませんね。